冬の布団の寒さ対策を検証しました。寝具の要である布団が寒い!そんなときには布団乾燥機で暖めるという手段があります。その布団乾燥機はどの程度暖かくなり、持続するのでしょうか。布団の寒さ対策として、昔から使われてきた湯たんぽも比較対象として用意しました。それぞれどんな特徴があるのか布団の寒さ対策が気になる人、要チェックです!
実験したデータがあるのでそれを参考にしてみたら良いですよ
目次
#01 布団の寒さ対策で実験してみた!
実験の方法
下記2パターンの布団を並べ、同時に布団の暖まり方を調べた
- 充電式湯たんぽ+羽毛布団
- 布団乾燥機+化繊布団
ただし布団乾燥機は測定開始前30分から布団の足元に筒を入れ、測定開始時には布団乾燥機は完全に布団から取り出す。
充電式湯たんぽは予め充電し暖めていたものを測定開始と同時に布団に入れることとする。
1、2ともに1時間ごとに背中と足元の温度を測定し、5時間後までを記録する。
ぐっすり体を休めるコツは深部体温を下げること。
でも、お布団に入ったときに暖かくてヒヤッとしないのはとても気持ちいいよね。
布団乾燥機は寝入りには暖かくて、その後すぐに布団の中の温度が下がってくれるので、手間が掛からない上に理にかなっていて有効なツールだよ。
でも足元の冷えが気になる人もいると思うんだ。
気になる場所を長時間暖める充電式湯たんぽは一晩暖かさが続くので頼りになるよ。
測定結果より分かったこと
1 充電式湯たんぽ + 羽毛布団
開始直後は温度が低いが1時間ぐらいで室温を上回る温度となった。ジワジワ温度が上がる。それ以降も室温以上の温度が続いているので、長時間ほどよい温度で布団を暖められそう。
足元など気になる所を長時間暖めたい時に良さそう。もし、寝入りをあたたかくするために使うのであれば、布団に入る1時間前には入れるとよい。
2 布団乾燥機 + 化繊布団
布団乾燥機を取り出した直後はさすがに暖かいが、1時間経過時点でかなり温度が下がっている。
しかし、湯たんぽを入れた布団の背中の位置の温度と比べて温度が高いので、布団乾燥機の効果はまだ続いていると推定できる。
3時間後は一旦下がった温度が上昇しているので、室温の上昇に伴って温度が上がったように思う。
布団全体を温めるには効果が高いが、効果が続くのは30分程度かもしれない。使った直後に入るとやや暑そうなので、布団に入る30分ぐらい前に終わるようにすると良さそう。
#02 まとめ
人それぞれの体質や環境など異なるので、自分に合ったものを選びましょう
寝入りを暖かくしたい人
→「布団乾燥機」
足元など気になる部分を長時間温めたい人
→「充電式湯たんぽ」
とにかく寒がりな人
→「布団乾燥機」と「充電式湯たんぽ」の併用
私は足元を長時間暖かくしたいので「湯たんぽ」が向いてそうです!
実験が役に立って良かったです
とはいえ、湯たんぽは低温やけどのリスクもあるから使う時には付属のカバーなどでしっかり覆って気をつけてくださいね
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冬になると布団で寝るのが寒いので「布団乾燥機」か「湯たんぽ」を使いたいんですが、どっちが良いんでしょうか?