実験してみた 2024年3月1日

布団に入っても寒い時期、布団の中をあたためるのに有効なのは?

さあ寝よう!という時に布団の中がヒヤッとして、寒くて眠れないといった経験ありませんか?
布団にもぐってもなかなか体全体があたたまらず、得に足先まであたためようと思うと時間がかかりますよね。そこで今回は、布団の中をあたためる為のグッズを3種類比較しました。「電気式湯たんぽ」「湯たんぽ」「電気あんか」それぞれどのようなあたたまり方をしたのかご説明します!

イラスト:あきちゃん
あきちゃん

寝る時布団に入るとヒヤッとして、あたたまるのに時間がかかるんですけど、布団の中をあたためるのにいい方法はないですか??

イラスト:しろくま博士
しろくま博士

布団の中をあたためるのには、「湯たんぽ」や「電気あんか」がいいですよ!それぞれのあたたかさを比較実験したので見ていってくださいね!

#01 布団の中をあたためるのに有効なのはどれ?

画像:実験風景

布団の中をあたためるのに有効なのは「電気式湯たんぽ」「湯たんぽ」「電気あんか」のうちどれなのか比較してみました!

使用したもの:電気式湯たんぽ、湯たんぽ、電気あんか、化学繊維掛け敷き布団、羽毛掛け敷き布団
検証環境:部屋の平均温度約8℃

#02 電気式湯たんぽを入れた場合

画像:実験風景

電気式湯たんぽの温度:65℃

電気式湯たんぽを入れた場合
Aさん
Aさん
(羽毛布団)

10分後以降温度変化はそこまで感じられない。寝れるといえば寝れるが電気式湯たんぽの独特のぶよぶよ感が足に当たると気持ち悪い。寝れるといえば寝れる。

Bさん
Bさん
(化学繊維布団)

10分たっても上半身は寒いままだが、足が電気式湯たんぽに触れるとあたたかい。30分たっても上半身の体感は寒いままで寝れそうにない。電気式湯たんぽのぶよぶよ感が気になる。

#03 電気あんかを入れた場合

画像:実験風景

電気あんかの温度設定:中

電気あんかを入れた場合(設定温度:中)
Aさん
Aさん
(羽毛布団)

10分すると全体的に寒くはない。あんかの形のおかげか足元があたたかい。20分以降は体感変わらず足元寒くなく丁度良い。寝れそう。

Bさん
Bさん
(化学繊維布団)

10分経つと足元はあたたかい。上半身は冷たい。20分以降も体感あまり変わらず。足元はあたたかいので、頭まですっぽり布団かぶれば寝れるかもしれない。

#04 湯たんぽを入れた場合

画像:実験風景

湯たんぽの温度:70℃

湯たんぽを入れた場合(湯たんぽの温度:70℃)
Aさん
Aさん
(羽毛布団)

10分経つと足元がちょっと蒸れるくらいあたたかい。20分経つとだいぶ蒸れを感じ、少し不快感があり靴下を脱ぎたくなる。最終的に足は蒸れるがあたたかい。膝ぐらいまでがじんわりとあたたかく、暑くて寝れないまではないが邪魔で途中で出す人もいるかも。

Bさん
Bさん
(化学繊維布団)

スタート時から足はあたたかいが、湯たんぽの金属の固さがゴツゴツとして気になる。20分経つと足は少し蒸れるが上半身は少しあたたかい。最終的に上半身もあたたかくなったが布団の端は冷たいままで気になり寝れない。足はすごくあたたかいが蒸れる。

#05 総合的な結果は?

3つのアイテムを比べた結果、
羽毛でも化繊でも温度測定した際、身体が均一にあたたまるのは「湯たんぽ」でした!
ただし、使用感で快適度が高いのは「電気あんか」だった。

イラスト:あきちゃん
あきちゃん

温度的には「湯たんぽ」が良さそうだけど、足が蒸れやすいみたいですね。

イラスト:しろくま博士
しろくま博士

そうなんです。皆それぞれ体質で重視するものが違うので、自分に合ったものを選ぶと良いですね。

#布団に入っても

#寒い

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