あったか生活 2024年11月29日

靴下いらず！入るだけで寝る時の足冷えを解消する寝具

寝るときの足冷えに悩む方におすすめの冬の寒さ対策をご紹介します。今回は、靴下を履かずに足元の冷えを防ぎ、快適に眠れる寝具を検証しました。寝るときの足冷えが解消されれば、寒い冬の夜も快眠できて安心です。靴下いらずで暖かく過ごせるアイテムがあれば、冬の睡眠がぐっと快適になりますよ。

#01 寝る時、靴下いらず！

女性に多いと思いますが、冬の足冷え対策で靴下を履いて寝ませんか？靴下を履いて寝るのはよくないという説もありますが、足が冷えると入眠しづらくなるので、寒い時は履いたまま寝るという人も多いでしょう。
ですが、やはり靴下を履いたまま寝てしまうことは、足の毛細血管からの放熱ができず、深部体温を下げることができなくなるため、睡眠の質を下げてしまう原因となるようです。また、靴下を履くことで汗をかいてしまうと蒸れてしまい、夜中に起きてしまうことも…。
そのような悩みを解決してくれるのが、Bears Rockの『おうちねぶくろん』です。

#02 足元を温める『おうちねぶくろん』とは

おうちねぶくろんは、寝袋のように三方が閉じられていて、すき間からの冷気を防ぎ、体温でじんわり温まった熱を逃しません。
また、とても気持ちの良いしっとりもっちりとした優しい肌触りの生地を採用しているため、入ったときに冷っとせず、じんわりと身体全体をあたためてくれます。保温性の高い生地と寝袋由来の暖かい中綿が優しく包み込んでくれるため、寒がりや冷え症の方におすすめです。
特に、おうちねぶくろんは三方閉じられているため、どんなに寝返りをうったり、布団の中で動いたとしても、足元に冷気が入ってこないので、つま先やかかとなども含め、足元をあたたかく包み込んでくれます。

#03 足の冷えに悩むスタッフが検証してみました

おうちねぶくろんがどのぐらい足の寒さ対策に効果があるのか、AとBの2パターンを用意して、2人のスタッフに体験してもらいました。冷え症の方でも安心して寝られるように、今回は湯たんぽを併用して検証してみました。

【検証する布団の組み合わせ】

【検証するスタッフ紹介】

① スタッフNさん
元冷え症。出産を機に体質が変わり、現在は冷え症ではなくなった。

② スタッフYさん
冷え症。冬は寝る時は布団に毛布を重ね、靴下を履いている。

1回目／室温10.2℃

化繊布団とおうちねぶくろんを使用したスタッフYさんの方が早い段階で温度が上昇し、終了まで温度が高かった。

AとB入れ替えて体験してもらいました。

2回目／室温12.8℃

2回目は終了時点では化繊布団とおうちねぶくろんを使用したNさんの方が温度は高かったが、全体を通すと僅かに羽毛布団で寝たYさんの方が高いという結果になった。

計測した温度のみではハッキリとした結論が出せなかったので、2人の感想を聞きました。

どちらも入った瞬間は寒いが、5分程すると暖かさを感じるようになった。寒がり、冷え性ではないので、どちらでも寝ることはできるが、B＜化繊布団+おうちねぶくろん+湯たんぽ＞の方があたたかく、中に入れていた手が汗ばむくらいに温まり、足元も湯たんぽの熱が逃げないため、全体的にぽかぱかしていた。

どちらも入った瞬間は寒い。A＜羽毛布団+湯たんぽ＞は、湯たんぽのまわりがスース―していて冷気を感じ、足元も湯たんぽの近くから外すと寒い。B＜化繊布団+おうちねぶくろん+湯たんぽ＞は、5分ぐらいではまだ足先に冷たさが残っていたが、20分もすれば足全体があたたまってきた。冷気が気になるのでBの方があたたかいと思った。

実際に体感した2名によると、A＜羽毛布団+湯たんぽ＞に比べるとB＜化繊布団+おうちねぶくろん+湯たんぽ＞の方が暖かかったようです。やはり、三方が閉じられているおうちねぶくろんが効果的で、冷気の侵入を防いで、湯たんぽの熱が逃げないのは魅力的のようです。

#04 まとめ

寒がりや冷え症でなければ、羽毛布団+湯たんぽでも十分寝れそうだが、やはり、湯たんぽがあっても隙間からの冷気が気になるため、三方閉じられているおうちねぶくろんは、足元をあたためるには有効的な寝具ではないかと思いました。
足元が寒くて靴下を履いている方は、ぜひ今年の冬におうちねぶくろんを試していただきたいです。