実験してみた 2025年9月19日

電気毛布と湯たんぽを比較してみた あなたに合う快眠アイテムは?

電気毛布と湯たんぽを比較してみました。寒い冬の夜、あたたかく快適に過ごすためにどのような対策をされていますか?暖房をつけずにあたたかく寝たい方の味方は手軽に使える「電気毛布」と「湯たんぽ」ではないでしょうか。それぞれ特徴が異なる二つのアイテム、果たしてどちらが冬の夜をもっと快適にしてくれるのか、あたたかさや使い勝手など比較してみました。

イラスト:あきちゃん
あきちゃん

最近寝る時布団の中が寒くてなかなか寝つけないんだけど、いい暖房器具はないかしら?

イラスト:しろくま博士
しろくま博士

そうだね。湯たんぽや電気毛布が効率的にあたためてくれるから手軽に使えて便利だよ。でも、使う時のポイントや注意点があるから、詳しく見てみましょう。

睡眠する人

湯たんぽと電気毛布を使ったときの温度を測ってみました!

〇湯たんぽを布団の中に入れる

湯たんぽ

〇電気毛布を毛布の下に敷く

電気毛布

湯たんぽと電気毛布を使った時の布団内の温度変化を見てみよう。それぞれ電気毛布と湯たんぽを使った30分間の温度推移です。使用した寝具や環境は同じです。

布団内の温度変化グラフ

このグラフでみると、背中の温度も足元の温度も湯たんぽが高くなっています。電気毛布は温度設定ができるので、強にすれば高い温度を維持してくれますし、低い温度にするなど温度調整ができるので、自分好みにできる点は悪くないですね。ただし電気毛布を使って寝るには注意が必要です。一晩中、電気毛布で布団内を温め続けることは、睡眠の質を低下させてしまう可能性があります。
理由としては、
・汗をかきすぎて脱水症状のような状態が続いたまま気づかずに寝ているかもしれない。
・体温調整がしにくい。
・電気の力に頼るようになり、自分の本来備わっている体温調整能力が使われなくなり、能力の低下につながる可能性がある。
ということが言われています

イラスト:しろくま博士
しろくま博士

博士のここがポイント
人は寝ている間は、脳と体を休めるために体温が下がりはじめるため、お風呂は就寝時の一時間程度前に入るのがいいとよく言われています。
電気毛布は全身があたたかく、一定の温度が保てるけど、もし使うのであれば、寝る直前まで布団を温めるために使って、就寝時は電源を切って寝るのがおすすめです。
冬の夜は布団が冷たくてなかなか寝つけないから、布団を温めると良いです。
また、朝方冷え込み、寒くて目が覚めるようなら、電気毛布のタイマーをセットして朝方のみ電源を入れ、再度布団内をあたためるのもいいでしょう。電源スイッチを入れるだけであたためてくれるので、簡単に使えます。
まとめ
体が体温を下げながら寝る準備を始めているのに、強制的にあたためすぎるような暖房器具を使うのは体にあまりよくないので、使い方を工夫しましょう。

イラスト:あきちゃん
あきちゃん

電気毛布は寝ている間、ずっと使わない方がいいということはよく分かりました。
それでは湯たんぽはどうなんだろう?

イラスト:しろくま博士
しろくま博士

湯たんぽは通常足元に置くので、足元の冷えを防いでくれるアイテムだよ。グラフのように、湯たんぽはある程度温度があがると背中も足元も温度が上がりすぎず一定の温度を保ってくれているね。
博士のここがポイント
湯たんぽは電気毛布などの暖房器具とは違い、じんわりとあたためてくれるため、体温調整がしやすいアイテムです。
通常は足元に置く人が多いと思いますが、寝る30分~1時間前に布団の中に入れるのがおすすめです。
また、布団内を効率的にあたためるためには、寝たときに腰の位置ぐらいの所においておくこともポイントです。足が冷えているとなかなか寝つけないため、下半身をあたためるように、まずは腰の位置に置き、腰から下の血流をよくするといいですよ。
寝るときは、腰の位置においていた湯たんぽは足元へ移動しましょう。また、足に直接触れないように低温やけどには気をつけましょう。

イラスト:あきちゃん
あきちゃん

なるほど!湯たんぽを使うときは、腰の位置に置いておくのがいいんですね!電気毛布も湯たんぽも工夫さえすれば、あたたかく眠れると分かったんだけど、他にも何かいいものはあるかな?

イラスト:しろくま博士
しろくま博士

電気などを使わず自分の体温であたたかさを朝まで維持するためのものがあるよ。
博士のここがポイント
・ウール素材の毛布を使う
・寝返りをしても冷気が入らないようにセミダブルサイズくらいの幅広の掛け布団を使う
・体全体を包み込むように毛布を寝袋状にして、自分の体温が逃げないようにする。
また、寝袋の機能をつめこんだお布団もあるから参考にしてみたらいいよ。寝袋状になったお布団や寝袋のように自分の体温を循環させて熱を逃がさない機能性掛け布団などもあるよ。

イラスト:あきちゃん
あきちゃん

なるほど。電気毛布や湯たんぽでなくても寝袋の機能がつまっているお布団なら、電気代もかからなくていいですね!さっそく探してみます。

・足ほっとねぶくろん

画像:足ほっとねぶくろん

特徴

袋状になっているため、四方からの冷気をシャットアウトしてくれます。寝袋で使用している中綿を採用しているため、体温も逃がさずあたたかさを循環させてくれます。足元のファスナーで温度調整もできます。
サイズ
(展開時):(約)125cm×90cm
(収納時):(約)48cm×28cm

モニターさんの声
・最低気温が10℃を下回った時に使ってみました。冷え性で、特に足首から足の甲が冷たくなり痛みを感じるほどなのですが、とっても暖かく眠ることができました。これまでレッグウォーマーや湯たんぽを使っていましたが、「足ほっとねぶくろん」があれば、他を使わなくていいかもと思いました。

・布団の中で「足ほっとねぶくろん」を布団の中で使うと、包まれている感覚がとても心地よく安心感につながります。また、1人で部屋にいる時など、暖房をつけるのがもったいない時、「足ほっとねぶくろん」を履いて座っていたら暖かくていつの間にか眠ってしまっていました。

→モニターさんの詳しい記事『冷え性対策グッズはこれ!「足ほっとねぶくろん」を使ったら最高だった【モニター体験】

・かけねぶくろん

画像:かけねぶくろん

特徴

サイズが大きく、寝返りをしても身体に寄りそってく れます。寝袋で使用している中綿を採用し、保温 力も抜群です。四方にあるノンすきまスリーブですきまからの冷気をシャットアウトしてくれます。肩や顔もあたためてくれるかたぽかパッドがついていて肩や首まで暖かく朝まで寒さを感じることなく暖かく眠れます。
サイズ:(約)125cm×90cm
収納時:(約)48cm×28cm

モニターさんの声
かけねぶくろんプラスは頬を擦りつけたくなるようなもちもちな肌触りかつ、体を入れた瞬間から温かくてほっこり!最初は「誰か湯たんぽ入れました?」というレベルでめちゃくちゃ温かいのでかなり驚きました。
横幅はなんとダブルで使えるほどの大きさ!!
どれだけ寝返りが激しくても大判サイズのため毛布が足りなくなるという事がなく、これを使い始めてから「寝ている間に毛布がズレて、寒くて途中で目を覚ます」という事がなくなりました。
かけねぶくろんが届いて以来、ほぼ毎日使用するようになりました。

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 (公式オンラインストア)

かけねぶくろん

足ほっとねぶくろん

#湯たんぽ

#電気毛布

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