寝る時の布団の寒さ対策に悩む方におすすめなのが「かけねぶくろんリッチプラス」と「足ほっとねぶくろん」です。羽毛布団を使っても、厚手の靴下を履いても寒さが解消されないという冷え性のちいこさんに2つのアイテムを試してもらいました。果たして暖かく寝られるのか？実際に使用した正直な感想を聞いてみました。
私のおすすめは今の布団の重ねて使う「かけねぶくろんリッチプラス」と「足ほっとねぶくろん」。冷え性の方に試してもらったから感想を聞いてみよう。
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こんにちは、ちいこです！
いきなりですが2025年の冬、寒すぎやしませんか？（記事執筆時点2024年1月）
昨今は温暖化が進んでいると言われており、2024年の11月は例年よりかなり温かく過ごしやすかったため、今年の冬はもしかして楽勝！？と思っていたのですが、日本の冬は甘くはなかった！12月に入るとどうやら本気を出してきたようで、厚手の靴下とダウン無しが手放せないほど連日厳しい寒さが押し寄せてきています。
私にとって、毎年やってくる冬は言うなれば戦の季節。
いかにヒートテックなどを駆使し防寒しようとも、冷え性（特に末端からやってくるタイプ）である故に中々に厄介です。
勿論寝る時はもこものベッドシーツ、加えて羽毛布団にもこもこのカバーをつけてと完全防備で眠っているはずなのですが、眠っている間に暑くなってしまい、無意識に布団を蹴ったり足だけ出してしまったりすることが多々あります。寝相が悪いというわけでは断じてありません。
お陰で足先からの冷えで何度も目が覚めてしまい、冬は睡眠不足になる確率が格段に上がります。
厚手の靴下を履けば良いだけと思われるかもしれませんが、靴下を履いて眠るとなんだかとっても落ち着かない！自分でも冷え性の中で厄介なタイプという自覚はあり、そのため寝る前の温灸や温かいドリンクを飲む、湯たんぽを入れるなどの対策で凌いでいましたが、劇的な改善には今年も繋がらず…。
そんなちょっと良い羽毛布団をもってしても冷え性の改善に繋がらなかった私が、今回藁にも縋る想いで、『かけねぶくろんリッチプラス』と『足ほっとねぶくろん』を試してみました。
私しと同じく冷え性でお困りの方必見！正直ベースで上記2点の商品の赤裸々レビューをしていきますので、よければ最後まで読んでみてください。
目次
1-1. まさに着る毛布！？柔らかくて温かいかけねぶくろんリッチプラス
お恥ずかしい話、私は今まで「寝袋」に良いイメージを持っていませんでした。
昔家族でよくキャンプに出掛けたのですが、寝袋は閉塞感があって寝づらい上に薄くて寒い！というイメージが強くあったからです。
ですのでかけねぶくろんリッチプラスの第一印象は、「え、こんなに薄いの！？」というもの。正直な話、あの薄くて寒い寝袋が頭を過ぎり、この薄さで本当に大丈夫なのだろうか？冷え性が悪化して寝られないのでは？と思ったのが本音。
どれだけ薄いかをお伝えすべく、普段私が使っている羽毛布団を比較してみました。
ふかふかで温かい場所大好き！という我が家の愛犬が、どかしてもどかしてもかけねぶくろんリッチプラスの上での昼寝を諦めないため、犬ごと失礼します。
いかがでしょう？どちらもざっくり畳んだだけですが、写真からでもボリューム感の違いがお分かり頂けたのではないでしょうか。
調べてみると我が家の愛犬より軽い、重さはたったの2.4キロ！薄いのでお家の洗濯機で丸洗いが可能ですし、浴室の物干し竿で浴室乾燥機にかけることも出来ます！
ただし軽いとはいえ中にぎっしり綿が詰まっているからか、完全に乾燥するのに我が家ではだいたい6時間～10時間ほどかかりました。乾燥機にかけるよりも、体感外に干した方が乾くのが早かった気がします！
そして実際に寝てみると、こんな感じ。
夜、寒い冬に布団に入る際、湯たんぽなどで事前に布団の中で温めていない限りは、入った瞬間布団の冷たさにヒヤッ！とした経験がある方は多いのではないでしょうか。
しかしねぶくろんプラスは頬を擦りつけたくなるようなもちもちな肌触りかつ、体を入れた瞬間から温かくてほっこり！最初は「誰か湯たんぽ入れました？」というレベルでめちゃくちゃ温かいのでかなり驚いたのですが、巷で暖房寝具と呼ばれるのも納得です。
またこちらの横幅、なんとダブルで使えるほどの大きさとなっています！
どれだけ寝返りが激しくても大判サイズのため毛布が足りなくなるという事がなく、これを使い始めてから「寝ている間に毛布がズレて、寒くて途中で目を覚ます」という事がなくなりました。ええ、寝相が悪いわけではないんですけどね！
1-2. かけねぶくろんリッチプラスの魅力を赤裸々解説
ではここからは、実際かけねぶくろんリッチプラスを使用してみてこれは良かった！というポイントを紹介していきます。
1-2-1. 顔周りまでガードしてくれるかたぽかパッド
普通の毛布とここが違う！かけねぶくろんリッチプラスならではのポイント、それは顔周りが温かいことです。
寒い夜、出来る事なら耳までしっかり毛布を被りたいけれど、口元が隠れると息苦しい！ともどかしい思いをしたことがあるのは私だけではないはず。靴下は履けないわ息苦しいわ、自分でも厄介な冷え性だという自覚はあります。
しかし「かたぽかパッド」といううさ耳のようなふわふわとした部分がしっかりと顔周りをカバーしてくれるので、全く息苦しくないのに肩はもちろん、頬や耳まで温かいという幸せな体験が出来ます。
逆に顔周りに何かあるのが苦手という方は、中に折り込んで普通の毛布として使用することも出来るので、好みによって使い分ける事が可能になっています。
1-2-2. 羽毛布団がいらない！？驚きの保温効果
私の住んでいるエリアは極寒地帯というわけでなく、家族が容易に暖房をつけるのでそこまで朝方冷え込むわけではないのですが、朝の気温と湿度はこんな感じ！
なおこの時、かけねぶくろんリッチプラス＋羽毛布団では暑すぎたので、かけねぶくろんリッチプラス＋冬用毛布の2枚で快適に過ごせました。流石にかけねぶくろんリッチプラス1枚では冬は寒すぎるかもしれませんが、春先や秋であれば1枚でさらっと使用出来そうですね！
繰り返しとなりますが洗濯が自宅でしやすいことから、かなり日常使いの布団として活躍してくれそうです。
1-2-3. 日常布団から旅行グッズ、防災グッズにまで使える多目的毛布
かけねぶくろんリッチプラスは我が家のように日常使いの布団として活躍してくれるのはもちろん、旅行先や例えば車内に持って行ってブランケットとして使用する事が出来ます。
またサイズがコンパクトなのは前述した通りですが、付属の収納袋に入れることで一層コンパクトに収納が出来ます！昨今は日頃から防災用品の準備を促される事が増えたので、例えば日常使いはしなくてもこの毛布を1枚持っている事で、何かあった時でも確実に活躍してくれそうな予感！
1-3. かけねぶくろんリッチプラスに今後期待すること
我が家のスタメン布団となったねぶくろんプラス、この商品に敢えて期待する点があるとすれば「カラーバリエーション」です。
うちにねぶくろんプラスが来て以来ほぼ毎日使用しているのですが、ただどうしてもシックで落ち着いたカラーがお部屋のインテリアと合わない…！と思う時がある！
毛布にインテリアを求めるなという声が聞こえてきそうですが、寝具の色が柔らかくも明るいだけでお部屋が明るく見えるし、テンションがちょっと上がります。
また家にソロキャンプにハマっている女性の知人が遊びに来た際、軽いのに温かいねぶくろんプラスに興味津々だったのですが、「キャンプ用品って男性向けの渋い色が多いんだよね」という言葉を残していかれました。
今の色もとても落ち着く良いカラーリングではあるのですが、是非！いつか他のカラーバリエーションがあると、とても喜びます。我が家が。
2-1. 冷え性必見！安眠間違いなしの「足ほっとねぶくろん」
「かけねぶくろんリッチプラス」も素晴らしかったのですが、末端冷え性の強い味方である「足ほっとねぶくろん」は、もっと早く出会いたかったと思わせるほどの素晴らしいアイテムでした。
その魅力に気づいてしまってからは、日常生活のあらゆる場面で愛用しています。
初めに商品を見たとき、前述した通りあまり寝袋に良い思い出がなかったのもあり、「やや幅の広めな寝袋だな」というのが素直な第一印象でした。そのまんまですみません。
面白いのが先端にチャックがついており、密封して足先からぬくぬく温まることも出来れば、全開して足は出したままお腹周りを温めるなど様々な使い方が出来るので、体が冷えがちな方にはダントツでおすすめです。
身長160㎝で、丈はだいたい胃の上、胸の下あたりまできてくれるので、女性が冷やしちゃいけない部分をしっかりと温めてくれます！
いざ寝てみると窮屈かな？と寝づらさを心配していたのですが、腕が自由だからなのか？閉塞感や窮屈さは一切感じませんでした！また横幅がゆったりとしているので、足を全開……とまでは言いませんが、軽く広げるくらいは余裕で出来ます。何なら入ったまま寝返りもうてます。
上部にはドローコードがついているため、絞って冷気が入らないようにすることも出来るので、春や秋であればこのままうたた寝しても気持ちよさそう…。
2-2. 末端冷え性の方に朗報！朝まで足先ぽかぽか体験
実際使用してみると、効果はすぐに体感出来ました！
まずかけねぶくろんリッチプラス同様、足ほっとねぶくろんの中に素足を突っ込んでも生地の冷たさでヒヤッとすることはありません。むしろ数分後には生地に触れている部分から芯からじんわりと熱が広がり、足全体を優しく包み込んでくれます。
特筆すべきは、その暖かさが翌朝まで続くということ！
末端冷え性の私にとって足裏が朝までぽかぽかと温かい状態というのは夏でもほとんどないのですが、足ほっとねぶくろんを使い始めた翌朝、足裏が全然冷えて痛くなってないことにかなり驚きました。
足ほっとねぶくろんが活躍するのは、寝る時だけではありません。
テレワークなどでパソコンに向かって集中している時、血行不良から足先がどんどん冷えてくる経験、皆さんは経験がありますか？ちなみに私はしょっちゅうです。
以前は足先にほっかいろを入れて対策していたのですが、足ほっとねぶくろんが今や私の作業タイムにも欠かせない存在に！
3-1. インフルエンザから私を救ったねぶくろんシリーズ
きたる2024年冬、私は朝から寝込んでいました。そう、インフルエンザです。
まさか大みそかに発熱するとは思わず、しかも関節痛と寒気が酷くて、許されるならば今すぐ45度の風呂にダイブしたい気持ち。
しかしこんなに寒いのに、布団が重い。
どうやら人間は39度前後の高熱を出すと、羽毛布団すら重く感じる時があるようです。羽毛とは？
しかし重いからと言ってかけなきゃかけないで寒いし、普通の毛布1枚では寒すぎる！
我慢して布団にくるまっているとそもそも高熱があるので体は容易く暑くなるものの足先は一生キンキンに冷えているという負のループに。もうほんと、地獄かと思った。
我慢に我慢を重ねて靴下を履いていたのですが、そんな時に家族がその数日前に届いたかけねぶくろんリッチプラスと足ほっとねぶくろんを持ってきてくれました。
病気＝ねぶくろ、が全く結びつかなかったものの、とにかく藁にも縋る気持ちで、まずは寝転んだ状態で足ほっとねぶくろんに下腹部まで包まリ、暖房をガンガンにつけた状態でかけねぶくろんリッチプラスを被る私。
結果、やっと寝れた。
実際の療養中に写真は撮れなかったのですが、イメージとしてはこんな感じ。
まずは軽い。よし、これなら苦しさを感じずに被っていられる。そしてぞくぞくする首元はしっかりとガードされているので、寒気も大分マシになりました。
何より足ほっとねぶくろんに入る際に我慢出来ず靴下は脱ぎ捨てたのですが、素足で数分もしないうちに足全体がじわじわと温かい熱に包まれていきました。途中で何度か水分補給などで目は冷めたものの、これ以降療養中に寒さが原因で目を覚ます事はありませんでした。
お陰で数日後にはすっかり回復！決して病気の療養にねぶくろん！と謳うつもりはないのですが、数十年ぶりになったせいでかなり辛かった時に助けられたので、この場で大きな声で感謝をささげておきます。ありがとう！Bears Rock！
なお通常発熱時はがっつり汗をかくので、翌日には耐え切れずシーツを替えたり洗ったりしたくなるのですが、かけねぶくろんリッチプラス、足ほっとねぶくろん共に、どちらも使用中濡れたり蒸れたりしている感覚はナシ！不快感なく使用することが出来ました。
4-1. ねぶくろが日常を助ける、普段使いが出来るねぶくろんシリーズ
いかがだったでしょうか？
今回はかけねぶくろんリッチプラスと足ほっとねぶくろんの2つを実際に使用して、実際の感想を正直ベースでレビューさせていただきました。
何より実際使用してみて思った事は、「寝袋（ねぶくろん）は外で使うもの」という認識が、今は全然間違っていることに気が付きました。
これらねぶくろんシリーズはもちろん外でも確実に役立つアイテムではあるものの、いざ使用してみると日常生活の中で全然役に立つ！というか、今まで当たり前に布団かベッドか？で選んできたのですが、むしろねぶくろんが第三の選択肢として入ってきても全然おかしくないレベルだと感じました。
特に、
- 一人暮らしで収納スペースが狭いので、布団類もコンパクトにしたい
- あまり物を持ちたくない、置きたくない
- 「冷え」で悩んでいる方
普通の布団よりも断然こちら、ねぶくろんがおすすめです！
まだまだ寒い季節が続きますし、冷え性であれば大なり小なり年中冷え対策が必要になってきます。是非一度、かけねぶくろんリッチプラス、足ほっとねぶくろん、試してみてください！
とっても暖かく寝られたようだね。
冷え性の私も使ってみたいです。
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かけねぶくろん
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冬になると寝る時寒くて。羽毛布団でも寒いし、足先も冷たくてなかなか寝られないんです。