
冬の布団の組み合わせにお悩みの方に朗報です。冬寝る時に寒さを感じやすい「肩」や「足」の寒さ対策に特化し、布団にプラスして使用する「足ほっとねぶくろん」と「肩ほっとねぶくろん」というグッズを、冷え性体質の「笹田けいこ」さんにモニター体験してもらいました。2つのグッズを布団に同時併用して得られたリアルな感想を聞いてみたので、寒冷地にお住まいの方や冷え性の方は是非参考にしてみてくださいね。

冷え性体質の「笹田けいこ」さんが併用されたようなので、一緒に見てみましょう。
足ほっとねぶくろん・肩ほっとねぶくろんはBears Rockから提供しています。
目次
#01 冬の布団に機能性布団2つを組み合わせてみた
「足ほっとねぶくろん」と「肩ほっとねぶくろん」の組み合わせをモニター体験してみました。
1.冷え性で、寝るときに寒さでなかなか寝付けない
私は一年中腹巻が手放せない冷え性です。寒くなると、夜に足と肩口が冷えて、なかなか寝付けないのが悩みの種です。
レッグウォーマーと肩当ては以前から使用していたのですが、昨シーズンは寝るときの冷え対策として、湯たんぽ・フリースの掛布団カバー・電気敷毛布を取り入れました。
今シーズンは肩口の冷え対策を強化したいと思っていたところに、「足ほっとねぶくろん」と「肩ほっとねぶくろん」をモニターさせていただくことになりました。
◆「足ほっとねぶくろん」とは
「足ほっとねぶくろん」は就寝時に足を温めることに特化して開発されました。寝袋の下半分を思わせる形状で、中綿が入っているのでふわふわです。「足ほっとねぶくろん」に足を入れて横になり、その上から掛布団をかけることで暖かく眠ることができます。一般的な寝袋は幅が狭く、中で身体を自由に動かせないですが、この商品は横幅が約88㎝とゆったりとしているうえに、上半身を自由に動かせます。

足ほっとねぶくろんのモニター体験の話はこちら
◆「肩ほっとねぶくろん」とは
「肩ほっとねぶくろん」は、寝るときに特に肩を温かくしたい人に向けて、様々な工夫を凝らした上半身用の掛布団です。「かたぽかパッド」という肩や顔周りを覆うふわふわのパッド、肩をガードする「かたぽかカバー」、さらに「肩ほっとねぶくろん」の周りは「ノンすきまスリーブ」という隙間を防ぐ加工がされています。冷気が入ってくるのを防ぎ、暖かさを逃がさないようになっています。

肩ほっとねぶくろんのモニター体験の話はこちら
2.2つの商品を組み合わせて実際に使ってみた
私が住んでいるのは、北関東の平野部で、冬の最低気温は0℃前後です。
また、住居は築40年以上の木造住宅、寝室は1階で日当たりが悪く、エアコンやファンヒーターなどの部屋全体を温める暖房は使用していないので、とても寒いです。12月と1月の最低気温が0℃前後と予想される日に、「足ほっとねぶくろん」と「肩ほっとねぶくろん」を組み合わせて実際に使ってみました。試したのは5パターンです。
① どちらも下に
(12~1月 最低気温0℃前後 就寝時室温7.7℃ 起床時室温5.8℃)
「足ほっとねぶくろん」と「肩ほっとねぶくろん」を合わせて使用するとお腹の部分が20cm程度重なります。その上から掛布団と毛布を掛けます。



肩口や顔の周りが暖かく、下半身はものすごく包まれる感じがします。お腹の部分が重なっているので、とても暖かいです。寝る前に、厚手の靴下で足先を十分温めてあるので、湯たんぽがなくても足先の冷たさを感じることなく眠りにつくことができました。
2つを合わせて使うことで、上半身も下半身も両方包まれ、暖かさがパワーアップしました。「足ほっとねぶくろん」を単独で使ったときの肩口の寒さや、「肩ほっとねぶくろん」を単独で使ったときの足全体の寒さが解消されました。
② 「肩ほっとねぶくろん」を挟んで
(12~1月 最低気温0℃前後 就寝時室温7.3℃ 起床時室温5.1℃)
「肩ほっとねぶくろん」単独の場合は掛布団と毛布の間に挟む使い方が一番寝心地が良かったので、組み合わせて使うときも、「肩ほっとねぶくろん」だけ挟んで使用してみました。



上半身は掛布団カバーのフリース生地が身体に接し、下半身は「足ほっとねぶくろん」が身体に接します。上半身はフリース生地と「肩ほっとねぶくろん」が重ねられていることで暖かく、下半身は「足ほっとねぶくろん」に包まれていてとても快適でした。
この組み合わせ方も足先が温まっていれば、暖かく寝付くことができました。
③ 「足ほっとねぶくろん」の下ファスナーを開けて湯たんぽを入れてみた
(12~1月 最低気温0℃前後 就寝時室温7.3℃ 起床時室温6.1℃)
足先が冷たい状態で寝ると、「足ほっとねぶくろん」の中でも足先はしばらく冷たいままで、寝付くまでに時間がかかります。そこで、湯たんぽを「足ほっとねぶくろん」の中に入れてみました。





湯たんぽを下ファスナーを開けた状態の「足ほっとねぶくろん」の足元に入れ、床に就いた後湯たんぽで直接足を温めます。足先が十分温まったら、湯たんぽをけり出して、身体から離します。そのまま眠りにつきました。
低温やけどを防ぐため、湯たんぽは身体から離して使用する必要があります。
ファスナーを開けたままでも冷気の侵入を感じず、暖かく眠ることができました。
④ 「足ほっとねぶくろん」の下ファスナーを閉じて湯たんぽを入れてみた
(12~1月 最低気温0℃前後 就寝時室温6.9℃ 起床時室温4.6℃)
ファスナーを閉じて湯たんぽを使用したらどうなのかも試してみました。




床に就いた後、湯たんぽで足先を十分温めたら、湯たんぽを「足ほっとねぶくろん」の中の出来るだけ端によけ、身体から離します。
ところが、湯たんぽは身体から離れているにもかかわらず、湯たんぽの熱が足に伝わってきました。「足ほっとねぶくろん」の袋状の構造や、「足ほっとねぶくろん」の高性能の中綿の効果との相乗作用かもしれません。
暑すぎたので、起きてファスナーを全開にして湯たんぽを「足ほっとねぶくろん」の外に出すと、気持ちよく眠ることができました。湯たんぽを使うなら、ファスナーを開けるというのは重要だと感じました。
⑤ 足をぽかぽかに温めてから、湯たんぽなしで寝てみた
(12~1月 最低気温0℃前後 就寝時室温6.4℃ 起床時室温5.3℃)
「足ほっとねぶくろん」と「肩ほっとねぶくろん」と湯たんぽを使って毎日快適に眠っていたのですが、足があらかじめ温まっていれば、室温が低くても湯たんぽは必要ないのではないかと思い、試してみました。
寝る前に、足元用パネルヒーターを使って、膝から下をよく温めました。上半身も上着を着こんで暖かい状態です。その後床に就きましたが、あっという間に寝付くことができ、朝まで暖かく眠ることができました。
寝る前に足をよく温めておくと、「足ほっとねぶくろん」のファスナーを閉じたまま寝ることができるのが自分にとっては一番のメリットです。ファスナーを開けても冷気は入ってきませんが、閉じておいた方が安心感があります。
色々試してきましたが、就寝時の室温が低くても湯たんぽは使わないで、寝る前に足をしっかり温めてから「足ほっとねぶくろん」と「肩ほっとねぶくろん」を組み合わせて使用するのが、自分には最適だと思いました。


3.結論
色々な使い方で「足ほっとねぶくろん」と「肩ほっとねぶくろん」を試してみて気づいたことをまとめてみました。
① 「足ほっとねぶくろん」や「肩ほっとねぶくろん」は単独で使ってもそれぞれ素晴らしい商品ですが、組み合わせて使用することで、より暖かく眠ることができました。特に室温が低い時期は、組み合わせての使用が効果的でした。
② 「足ほっとねぶくろん」や「肩ほっとねぶくろん」は隙間からの冷気をふさぎ、保温効果が高いと実感しました。就寝前に大切なのは体をよく温めること、就寝時に大切なのはその暖かさを逃がさないように保温することです。だから、寝る前に身体をよく温めてから、寝る時に「足ほっとねぶくろん」と「肩ほっとねぶくろん」を使用すればすぐに寝付くことができました。
③ 体が冷えている状態で寝る場合は、「足ほっとねぶくろん」と「肩ほっとねぶくろん」に加えて湯たんぽを併用すると暖かく眠れました。湯たんぽは、眠ってしまう前に身体から離すことと、放熱できるように下のファスナーは開けて使用すれば低温やけどの心配がありません。
④ 「足ほっとねぶくろん」や「肩ほっとねぶくろん」を使うようになって、寒さが気にならないので、すぐに寝付けるようになりました。朝も、よく眠れるので目覚めがいいです。寒くて眠れないという問題が解決しただけでなく、睡眠の質も向上した気がします。
#02 まとめ

2つのグッズを併用するのもアリなんだということが分かりました。寝る前には十分に体を温めて使用してみようと思います。

そうですね。笹田さん、モニターをして頂きどうもありがとうございました。
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冬に寝る時、足と肩が寒くてなかなか眠れないので、「足ほっとねぶくろん」と「肩ほっとねぶくろん」を両方同時に使ってみたいんですが、併用ってどうなんでしょうか?