あったか生活 2024年12月27日

冬の普段使い用におすすめの寝袋を選んでみた！

冬の普段使いにおすすめの寝袋をピックアップ。Bears Rockの冬用寝袋は確かな暖かさと寝心地の良さで、キャンプのみならず自宅で使われる方にも好評をいただいています。そこに自宅の普段使いに特化した製品が加わりました。どういうところが普段使いに優れているのか詳しくみていきましょう。

冬に寝袋を普段使いする人がいらっしゃるようですね。私も寒い時は寝袋を使ってみようかなと思うのですが、普段使い用にはどんなものがありますか？

寝袋をそのまま使ってもいいのだけど、普段使い用に開発した寝袋があるんだよ。今回は冬の寒さ対策に使える普段使い用の寝袋を3つ紹介するよ。

#01 冬に普段使いにおすすめの寝袋

このたび紹介するのは「おうちねぶくろん」、「ごろねぶくろん」、「かぶるん」の3つです。寝袋は文字通り「袋」形状になっていて、冷気が侵入しにくい構造となっています。そんな長所を活かしてBears Rockでは冬に普段使いできる寝袋を開発しました。どれもあたたかさや使い心地の良さにこだわった製品です。それぞれ使用場面に応じて製品化していますので悩みや目的に応じてチェックしてください。

#02 布団をもっと暖かくして眠りたいときは「おうちねぶくろん」

今ある布団で寝るのが寒く、寒さ対策として寝袋の使用を考えたのであれば布団とおうちねぶくろんを組み合わせて使うのがおすすめです。おうちねぶくろんは寝袋の形状に近く、外側から冷気が入らない構造で保温性がとても優れています。肌に当たる表面生地は柔らかく、しっとり、もっちりした肌触りです。入った瞬間の冷たさを軽減し、朝までぐっすり寝られます。

■おうちねぶくろんを使ってみたスタッフの感想

①化繊の掛け布団とおうちねぶくろんの組み合わせ、②羽毛布団を比べてみました。
体験したのは冷え性のスタッフ。どうやっても足が寒いということで湯たんぽも併用しています。

　最初に①化繊布団+おうちねぶくろんの組み合わせで寝ました。室温は10.2℃。スタート時の温度13.5℃から30分後には27.9℃まで上昇しました。入ってみると、5分ぐらいで冷気がなくなり布団の中が暖かくなるのを感じました。その後、上半身から温まってきて、20分ぐらいで足も温まってきました。そして25分経過するぐらいで寝られそうな暖かさとなりました。
　次に②羽毛布団で寝てみました。室温は12.8℃でした。スタートは14.9℃で30分後には29.8℃となりました。室温が①化繊布団+おうちねぶくろんのときに比べて高いこともあり、計測した温度は高めになったようです。入ってみると、足はすでにあたたまっていたせいかあまり寒さを感じませんでしたが、体のまわりに隙間があるように感じてスースーと冷たさがありました。20分経過後も冷たさを感じ、一晩寝るのは難しいのではと思いました。羽毛布団自体は暖かいのですが、もっとすき間を埋めたくなりました。

【結論】羽毛布団よりも、化繊掛け布団+おうちねぶくろんの方が暖かく寝られそうだった

#03 リビングで暖かくゴロゴロしたいときは「ごろねぶくろん」

リビングでごろごろするときの寒さ対策にはごろねぶくろんがおすすめ。
毛布やブランケットを使うことが多いと思いますが、それらはめくれあがったり、座ったときには裏側まで覆えなかったりして寒さを完全に防ぐとこができません。
袋状のごろねぶくろんであれば冷えやすい下半身をまるごと包んで暖かくすることができます。

ごろねぶくろんのみで使うのもいいですが、湯たんぽやカイロを一緒に使うのもおすすめです。

■ごろねぶくろんを使ってみた冷え症スタッフの感想

冷え症のスタッフがごろねぶくろんを使ってみました。スタート時にはひざのあたりが25℃だったのが30分後には30℃近くまで上昇しました。ただ、足先については1.5℃程度の上昇にとどまり、冷え症の人にとっては冷たさが残るようです。
足先の冷えを解消するためにカイロを投入すると最終的にはスタート時には10℃近く上昇しポカポカしてとても暖かくなりました。

【結論】暖かくゴロゴロしたいときにおすすめ。冷え症の人は足先の冷え解消にカイロを入れるとより効果的。